ランプを灯し ちいさな硝子絵を 古い幻燈機で 映し出す 言葉とともに 彷徨うように
撮影:平垣内 悠人2004
撮影:飯村昭彦2007
[見える:見えない]から[正常:異常] [善:悪]に至るまで、人は世界を対立概念で分類する傾向があるように思える。
その基準が個々の事情により異なるとすれば、そこに出現するのは無限の境域ではないだろうか…。
「境域そのものの曖昧さ」を想起するための装置として、最も原初的な投影を試みる。 (2007年3月二宮知子)
参考展示≪日本の幻燈-松本夏樹コレクションより-≫
レヴュ−
*眼ニハ明カニ見エネドモ虚実皮膜ノ淡イ月影*松本夏樹
撮影:日詰明男2001
16の《原画》と言葉
*Schwelle【独/シュヴェレ】敷居;戸口;《心理学》識閾(意識作用の生起と消失の境):また、ルドルフ・シュタイナーによれば、
2007年 4月2日(月)〜4月7日(土)
16の《投影像》と言葉
人間の意識が、日常的感覚界から超感覚的世界へと踏み出そうとする、まさにその敷居である《時と場》を意味する。
《二宮知子展" Schwelle"》vol.1 : PINHOLE LODGE '01 vol.2 : BIWAKO biennale '04
vol.3:art space kimura ASK? '07
Open 11:30〜19:00*最終日は 17:00まで
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